一人じゃ音楽はできない
こんにちは、シンガーソングライター、ラッパーとして広島で活動してます。dicekeyです。
16の時、私が音楽活動を始めた頃ですが、もともと親友と二人で始めたんですが、1ヶ月くらいした頃その親友が「やめる」と言い出したのです。
私は愕然としました。プロになるまで一緒にやろうと思ったからです。
彼にとっては別にそこまで本気ではないし、そこまで大切ではなかったのでしょう、そこから私はバンドを組むまで一人で音楽活動をするわけですが、結局一人で音楽活動をすることなどできないってことに気づきます。
ソロで活動していると、すごく孤独な気持ちになります。
バカにされたり笑われたりした時に全部一人で受け止めないといけないからです。それでも一人で頑張ってる人もいますが、一人じゃ音楽はできないんです。
世の中で活躍してるアーティストの人ほどそのことに気づき、大事にしてます。
私が18歳の頃、ライブが決まったから集客に奔走しなければいけませんでした。アルバイト先の人に片っ端から声をかけ、ノルマ達成するために色々な人に何度もお願いし、路上ライブで出会った人に声をかけチケットを買ってもらいました。
ですが、別に有名じゃない私のライブに来たいと思ってくれる人は多くはありません。
大体は「いけない」か「いけたら行く」「予定が空いてたら行く」などです。
ライブのチケットさばきは、多くのミュージシャンを悩ませます。
ですがそれでもチケットを売らないとノルマにを蝕まれてしまいます。
ライブを何度かしているうちにいけないって言ってた人が来てくれるようになりました。
ある時その人に言われたのが、「お前は上手くないけど、普段頑張ってるし観に言ってやる」でした。
アルバイトを頑張ってるから、ライブに来てくれたんです。
全く音楽とは関係ないとこで、お客さんとして私の音楽で関わってくれたんです。
音楽活動をしてると多方面から白い目で観られたりバカにされたりします。遊びじゃないんだよこっちは!って思ったところで伝わりません笑
でもその反面、多方面から応援の声を聞きます。そういう人の声ってのは本当にありがたいし、頑張っててよかったなって、心から思わせてくれます。
そんなことを繰り返すうちに、音楽は自分一人のものじゃないって思い始めました。
誰かに伝えるために音楽をやってるんだって思うようになりました。
音楽をしたい自分がいて、それを伝えたい誰かがいて、そのことを応援してくれる誰かがいて、そしてその音楽を届けるアシストをしてくれるライブ会場、そこのスタッフさんがいて、色々な人と関わることで自分の音楽は人に届くんだと知りました。
「音楽は一人じゃできない」それは人との関わりが自分の音楽を広めてくれるし、支えてくれる、だから頑張れる、だからもっといい曲を作って聞いてもらうってことなんですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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